春田康吏のLogbook

ある重度身体障害者の人生航海日誌。

バスの中のできごと。

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名鉄バスに乗ったとき。
知的障害のある女性に話しかけられました。
乗った瞬間、満面の笑みで、元気?って聞かれました。
元気だよ。って言ったらたぶん通じてないと思いますが、
また、元気?って言いながら、わざわざ近くの席に移動してこられました。
それから、なにか雑談感覚で聞いてるのですが、何を言っているのか聞き取れず、適当に相づちをしつつ、少し分かるところもあり、返しても分かったか分からないような感じで時が過ぎていき。
ヘルパーさんも、はるたさん、通訳がいないと分かりません……。と言ってました。

とにかく、次から次へとマシンガントークでしゃべるので、よく分からないのですが、
年の話になったときがあって、私30だけど。いくつ?みたいな展開になって、27。と言ったら、
ものすごくがっかりした感じになっていました。
年下は駄目なようです。

それから、なぜか療育手帳を見せてくれました。
「大事なものだから早くしまった方がいいよ。」とヘルパーさんが言ってくれました。

この人、僕に気を取られて下りる場所で下りれるのかなと思っていたけど、
きちんと少し前になったら、必要なお金を出して下りていかれました。
練習したんだろうなぁと思うと胸が熱くなりました。

これは共に生きるなんだろうかと思った出来事でした。