春田康吏のLogbook

ある重度身体障害者の人生航海日誌。

親。

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これを読んでその通りだと思ってしまったのは年を取ってきた証拠か。
ここ数年、両親の老いというほどではないが、衰えのようなものは生活の端々で感じるようになってきた。

あぁ、親も老けたなぁなんて感傷に浸っている場合でもない。
きっかけは、エアコンの買い替えで値段が高い方法を契約しそうになっていたのをやめさせたことだったり、親が使うスマホの契約に同行させられたり、なんか前と違うよねと感じ始めたことからだった。
手先の器用さや記憶力についても感じる。
自分のことだけでいい時代は終わりつつあるのかもしれない。
障害者福祉界隈では、「親の死後」なんてキーワードがあるが、いやいや死ぬ前どーすんの。ましてや重度の障害がある子どもにとっては、要支援になっても、かなりの無理ゲーである。
少し前に、数回遊んだ難病持ちの友人がいた。彼女は、親の介護をしていた。もちろん、医療や福祉の支援を入れてはいるが、自分もいろいろ介護しなくては回っていかない。自分のこともあるのに。
愚痴をSNSに書き連ねる彼女に、親とは離れて独り立ちしろなんてコメントもあった。それに対して、見捨てろということ?という彼女の反発もあった。
結局、今は彼女と連絡が取れない状態が続いている。無事ならいいが。