春田康吏のLogbook

ある重度身体障害者の人生航海日誌。

【寄稿】「☗将棋☖」春田康吏のラボラトリー

メールマガジン「B-Search NEWS 2017年11月17日分」に寄稿した文章です。
最新のエッセイを読みたい方は、以下からメルマガ登録をお願いします。
http://bungeiweb.net/mm.html

今年の半ばくらいから将棋にハマっている。
思えば、ルールを覚えたのは小学生のとき。ちょうど羽生さんが7タイトルすべてを獲ったくらいの頃だ。
父方の祖父も母方の祖父も将棋を知っていたので、暇があると相手をしてもらっていた。
友達ともやっていた。
しかしぼくは弱かった。たぶん負けの方が多かったと思う。
それでも将棋が好きで指し続けた。
そして、2001年くらいまでは将棋に触れていたが、いつしか遠のいていた。
しかし今年は将棋ブームということもあり、どんなものかなといろいろと見ていた。
そうしたら僕がやっていた頃とは、ずいぶん違った感じになっていた。
ルールはずっと昔から同じなのに、進化し続けていたのだ。
王様の囲いや指し方は、今でも新しいものが生まれたり、プロの間でも流行りがあったりする。
ここ数年では、人工知能の活躍が目覚ましい。人工知能がとっくの昔に廃れていた雁木囲いを使い始めると、プロも使い始めたりする。
ちなみに今では、人工知能の方がプロより強いと考えても良い。
今どうして将棋が楽しいかと言うと、インターネットで生中継が見れたり、分かりやすく動画解説があったりして勉強できるからだ。
昔だったら本などの棋譜解説を見て、一生懸命、頭の中で考えたり、自分で並べてみないと分からなくて面倒だった。
あと今は、美人の女流棋士が多い。それも僕の将棋熱に拍車をかけている。