春田康吏のLogbook

ある重度身体障害者の人生航海日誌。

【寄稿】「新年という区切り」春田康吏のラボラトリー

メールマガジン「B-Search NEWS 2018年1月5日分」に寄稿した文章です。
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2018年、あけましておめでとうございます。
年が変わるとどこかリセットされたような気分になる。
去年までのことは流れて、新しい空気が入ってきたような気になる。
でもそれは、人工的なものなのかもしれない。
人は、年が変わるという境い目を作る。
境い目の前のことも引き続き続いているのに。
完全にリセットされることはないけれど、ひとまず新年という区切りをつける。
2月の節分が境い目だという人もいるし、人それぞれ星座や生まれ年によって違うという人もいる。
新月の日が新しいことの始まりという考えもある。
人はどこかで区切りをつけたがる。
そうしないと生きていけない。