春田康吏のLogbook

当てのない航海日誌のようなもの。

【#珈琲とわたし】おいしいコーヒーの飲み方

ブラックコーヒーが美味しいと感じたのは、30を過ぎた頃だった。
コーヒーに何も入れずにブラックで飲むというのは、みんな強がってるだけなんじゃないかとずっと思っていた。
でも、今まで好きになった女性は、みんなブラックでコーヒーを飲んでいたし、
砂糖やクリームを入れてコーヒーを飲む人は僕の周りでは少数派だった。

子どもの頃は、親からコーヒーを飲むということはかなり制限されていた。
子どもと言えば、コーヒー牛乳だけれど、
コーヒー牛乳を飲むことに対して、親はあまりいい顔をしなかった。
だから僕はついつい親の目を気にして、
アップルジュースやオレンジジュースを選択していた。

ときどき、コーヒー牛乳を飲んでもいい機会が与えられると、すごくうれしかった。
しかしそれと同時に、コーヒーというのは身体に悪い飲み物という固定観念が植え付けられていた。

学校の給食で、牛乳に入れるコーヒーの粉が出たときもうれしかった。
あれは、ミルメークと言うらしい。

学生や大人になってからコーヒーを好きなだけ飲んでもいいような年になっても、
僕はあまりコーヒーを飲まなかった。
飲む機会があったとしても、砂糖やクリームを入れて飲んでいた。
何となくそうした方がいいような気がしていたからだ。

何がきっかけでそうなったか分からないが、
あるコーヒーを飲む機会のときに、砂糖やクリームを入れるのめんどくさいなと思うときがあった。
そうだ、ブラックで飲んでみよう。
でも苦くて飲めないかなと思いながら飲んだことがあった。
なんのことはない。普通に飲めた。

それから、ブラック派になってしまった。
コーヒーは、身体に悪いものではなく、
むしろ良い物ということも聞いて気持ちが楽になった。

まぁ、子どもには良くないんじゃ?と思うけど。

インスタントよりも、豆を挽いて飲む方が美味しいということにも気がついた。

と言っても、僕がコーヒーを飲むのは、
週に2杯である。